ヨットマスター
YACHT-MASTER
自家用クルーザーやヨットでリゾートを楽しむセレブリティをターゲットに開発された「ヨットマスター」。
高級ラインという位置づけのため、立体的にエンボス加工された独特のベゼルデザインが採用され、素材バリエーションもステンレスモデルがラインナップされていない。
また、船上での使用を目的としているため、防水性能は100mになっている。
ヨットマスターシリーズは、スポーツモデルで唯一メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズ展開となっているため、ペアウォッチとしても人気が高く、中でもステンレスとプラチナのコンビモデル「ロレジウム」が断トツの人気を誇っている。2014年、レディースモデルの廃盤に伴い、メンズ・ボーイズの2サイズ展開となった。
型番一覧
現行モデル
Ref.268622 |
生産終了モデル |
Ref.169622 Ref.169623 Ref.169628 Ref.69623 Ref.69628 |
ヨットマスターの歴史
1992年 |
ロレックスの新たなコンセプトとして、ビーチリゾートを楽しむ富裕層向けに「ヨットマスター」を発表。18KYGモデルのみのラインナップだったが、スポーツモデルでは初めてペアでの着用を想定し、メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズを揃えた。 |
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1997年 |
ボーイズ・レディースサイズにステンレスと18KYGを組み合わせたコンビモデルが登場する。 |
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1999年 |
ステンレスとプラチナのコンビモデル「ロレジウム」が登場し、一躍ヨットマスターシリーズの人気モデルとなる。 |
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2012年 |
ロレジウムがモデルチェンジを果たす。大幅なデザイン変更はなかったが、細部のブラッシュアップが行なわれた。文字盤には、プラチナダイヤルに加え、ブルーダイヤルが新たに追加された。 |
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2014年 |
レディースモデルの製造が終了し、メンズ・ボーイズの2サイズ展開となる。 |
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2015年 |
ヨットマスター初となるエバーローズゴールドモデルが登場。 ロレックス初となるラバーベルト“オイスターフレックス”が採用された。 |
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2016年 |
ダークロジウムダイヤルの登場に伴い、プラチナダイヤルが製造終了。 |
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2019年 |
ロレックス自社開発&製造の新世代ムーブメントCal.3235を搭載したモデルが発表された。 また、シリーズ初の42mmケース&ホワイトゴールドモデル(Ref.226659)が登場した。 |
ヨットマスターの系譜
Ref.16628 |
製造期間:1992年~2013年 搭載ムーブメント:Cal.3135 ゴージャス・サブと呼ばれるように、ゴールドモデルのみの展開という当時のスポーツモデルでは異例のラインナップだった。ダイヤルカラーは、シャンパン・ホワイト・グレー・ブルーの4色展開。 |
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Ref.68628 |
製造期間:1992年~1999年 搭載ムーブメント:Cal.2135 スポーツモデルでは初となるボーイズサイズ(ケース径35mm)。ムーブメントは、レディースモデルにも採用されるCal.2135を搭載している。 |
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Ref.69628 |
製造期間:1992年~1999年 搭載ムーブメント:Cal.2135 スポーツモデルでは唯一となるケース径29mmのレディースサイズ。ダイヤルカラーは、メンズ・ボーイズと共通の4色が展開される。 |
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Ref.68623 |
製造期間:1997年~1999年 搭載ムーブメント:Cal.2135 ボーイズサイズのステンレス+18KYGコンビモデル。ダイヤルカラーは、ゴールドモデルと同様の4色がラインナップされる。1999年にモデルチェンジが行なわれたため、生産期間は3年と短命に終わった。 |
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Ref.69623 |
製造期間:1997年~1999年 搭載ムーブメント:Cal.2135 ステンレス+18KYGコンビモデルのレディースサイズ。当時、メンズモデルはなくコンビモデルはボーイズとレディースの2サイズが展開された。 |
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Ref.16622 |
製造期間:1999年~2012年 搭載ムーブメント:Cal.3135 ステンレスとプラチナを組み合わせた新たなバリエーションとして追加されたロレジウム。ベゼルディスクとダイヤルにプラチナが使用される。 |
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Ref.168622 |
製造期間:1999年~現在 搭載ムーブメント:Cal.2235 ボーイズサイズ(35mm)のロレジウム(ステンレス+プラチナコンビモデル)。ムーブメントは、Cal.2135のツインブリッジタイプCal.2235が搭載される。ダイヤルは、プラチナの1色。 |
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Ref.169622 |
製造期間:1999年~2014年 搭載ムーブメント:Cal.2235 レディースサイズ(29mm)のロレジウム(ステンレス+プラチナコンビモデル)。安定性の向上が図られたツインブリッジ仕様のCal.2235が搭載される。 |
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Ref.168623 |
製造期間:1999年~現在 搭載ムーブメント:Cal.2235 ボーイズサイズ(35mm)のステンレス+18KYGコンビモデル。先代とのデザイン的な変更はないが、搭載ムーブメントがCal.2235に変更され、安定性が向上した。 |
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Ref.169623 |
製造期間:1999年~2014年 搭載ムーブメント:Cal.2235 レディースサイズ(29mm)のステンレス+18KYGコンビモデル。先代のデザインを引継ぎ、ムーブメントの変更により性能面を向上させた。 |
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Ref.168628 |
製造期間:1999年~2013年 搭載ムーブメント:Cal.2235 ボーイズサイズ(35mm)の18KYGモデル。コンビモデル同様に搭載ムーブメントの変更が行われた。 |
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Ref.169628 |
製造期間:1999年~2013年 搭載ムーブメント:Cal.2235 レディースサイズ(29mm)の18KYGモデル。前機種のデザインとダイヤルバリエーションを継承し、安定性の高いムーブメントCal.2235に変更された。 |
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Ref.16623 |
製造期間:2004年~2016年 搭載ムーブメント:Cal.3135 メンズサイズ(40mm)のステンレス+18KYGコンビモデル。ダイヤルカラーは、ゴールドモデル同様、シャンパン・ホワイト・グレー・ブルーの4色が展開される。 |
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Ref.116622 |
製造期間:2012年~2019年 搭載ムーブメント:Cal.3135 ベゼルの内部機構の改良やブレスレットのリニューアルが図られたRef.116622。搭載ムーブメントの変更はないが、耐磁性に優れるパラクロム・ヒゲゼンマイが採用されている。また、夜光塗料もクロマライトに変更され、主に性能や実用面の向上が図られた。プラチナだけだったダイヤルカラーに、サンレイ仕上げのブルーダイヤルが追加された。 |
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Ref.116621 |
製造期間:2016年~2019年 搭載ムーブメント:Cal.3135 シリーズ初のステンレススチールとエバーローズゴールドのコンビ仕様のヨットマスター40 Ref.116621。ベゼルには、数字と目盛りがレイズド仕上げされた18Kピンクゴールド製インサートを備える。デビュー当初は、チョコレートダイヤルのみだったが、2017年にブラックダイヤルが追加され、2色展開となった。 |
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Ref.116655 |
製造期間:2015年~2019年 搭載ムーブメント:Cal.3135 エバーローズゴールドケースにラバーストラップを組み合わせたヨットマスターの新シリーズ。同モデルとしては初のピンクゴールドモデルでベゼルには数字と目盛りがレイズド仕上げされたセラミック製インサートがセットされる。ロレックスが開発・特許取得したラバーストラップ“オイスターフレックス”は、快適な装着感と優れた耐久性を誇る。 |
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Ref.126622 |
製造期間:2019年~現在 搭載ムーブメント:Cal.3235 新ムーブメントCal.3235を搭載したヨットマスター40。外観上の変更はほとんどないが、ロレックス自社開発&製造の新世代ムーブメントによって精度、耐衝撃性と耐磁性、パワーリザーブなどの性能面で大きな進歩を遂げている。また、文字盤の6時位置に印字される、SWISSとMADEの間にロレックスロゴの王冠マークデザインが追加された。 |
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Ref.126621 |
製造期間:2019年 ~ 現在 搭載ムーブメント:Cal.3235 エバーローズゴールドのコンビ仕様のヨットマスター40が新ムーブメントCal.3235を搭載して登場。外見上の大きな変更はないものの、近年のディテールとなる、文字盤の6時位置に印字された、SWISSとMADEの間にロレックスロゴの王冠マークデザインが追加された。 |
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Ref.126655 |
製造期間:2019年 ~ 現在 搭載ムーブメント:Cal.3235 前モデル同様、エバーローズゴールドケースに柔軟性のあるオイスターフレックスを装着し、ベゼルにはセラミック製マットブラックセラクロムインサートを備える。内部機械には新世代ムーブメントと称されるCal.3235を搭載。パワーリザーブをはじめ精度や耐磁・耐衝撃性など確かな進化を遂げている。 |
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Ref.226659 |
製造期間:2019年~現在 搭載ムーブメント:Cal.3235 ヨットマスター初の42mmサイズ&18Kホワイトゴールドケースの新シリーズ。ベゼルには数字と目盛りがレイズド仕上げされたセラミック製マットブラックセラクロムインサートがセットされる。オイスターフレックスブレスレットは耐久性に優れ、フィット感が高く、バックルにはグライドロックエクステンションシステムが採用されており、気軽にサイズ調整を行える。 |
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