ロレックス ディープシー Ref.116660
ROLEX DEEPSEA Ref.116660
ケース素材: | ステンレススチール |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | セラミック製逆回転防止べゼル |
風防: | ドーム型サファイアクリスタル |
裏蓋: | チタン合金製 |
ケース径: | 44mm |
ケース厚: | 18.1mm |
重量: | 約220g |
防水性能: | 3,900m |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー: | Cal.3135 |
振動数: | 毎時28,800振動 |
パワーリザーブ: | 約48時間 |
発売期間: | 2008年~2018年 |
2008年にシードゥエラーの後継機として登場したディープシー。そのネーミングは、1960年に潜水艦バチスカーフ・トリエステ号が潜航で深度10,916mの世界記録を達成した際、外壁に取り付けられていた試作機「ディープシー・スペシャル」に由来している。
ディープシーは、ロレックス最大径となる44mmケースを持ち、新開発の防水構造「リングロックシステム」により、機械式腕時計最高峰となる3900m防水を実現している。その製造工程では、初代シードゥエラー開発時より協力関係にあるCOMEX社が開発した高圧タンクでひとつひとつの個体の防水検査が行われる。
ベゼルには、耐蝕・耐傷性に優れるセラミック製ベゼルディスクが採用され、内部構造のブラッシュアップも図られている。また、2つのサイズ調整機構(グライドロック・クラスプ、フリップロックエクステンションリンク)を持つロレックス史上最高のブレスレットを備え、快適な装着性や操作性を実現している。
ムーブメントは、前機種同様のCal.3135が搭載されているが、ロレックスが独自開発した耐磁・耐衝撃性に優れるブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを採用し、さらに精度と信頼性を向上させている。
ディープシーは、1953年より始まる深海への挑戦が形となった、まさにロレックスの防水技術の集大成モデルである。
前モデル(Ref.16600)からの主な変更点
ケース: |
・特許取得の新開発ケース構造(リングロックシステム※)採用によりケース径が44mmへと大型化 ・ヘリウムガスエスケープバルブの素材がチタンから904Lステンレススチールへ変更 ※リングロックシステム:窒素合金製のステンレススチールリング、厚さ5㎜のドーム型サファイアクリスタル、チタン合金(グレード5)の裏蓋からなる新たなケース構造 |
ブレスレット: |
・中空だった中央のリンクパーツが無垢パーツに変更 ・2つのエクステンションシステムを持つバックルに変更 ※2mm単位で20mmまで調整可能なグライドロック・クラスプに加え、26mmまで伸ばすことが可能なエクステンションリンクを持つサイズ調整機構 |
ベゼル: |
・1分刻みの目盛が全周に入ったセラミック製ベゼルディスクに変更 ※目盛には、プラチナの特殊コーティングが施される。 |
ダイヤル: |
・針・インデックスの夜光塗料が、ルミノバからクロマライトへ変更 ※青く発光し、持続時間はルミノバの倍(最長8時間)に相当する。 |
ムーブメント: |
・ヒゲゼンマイがブルーパラクロム・ヒゲゼンマイに変更 ※ニオビウムとジルコニウムを含む常磁性合金を素材とし、磁力の影響を受けず、標準の10倍もの耐衝撃性を実現する。 |
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