デイトナ Ref.16523
DAYTONA Ref.16523
ケース素材: | ステンレススチール+イエローゴールド |
ブレス素材: | ステンレススチール+イエローゴールド |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | タキメーターベゼル |
風防: | サファイアクリスタル |
ケース径: | 40mm |
ケース厚: | 12mm |
重量: | 約155g |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー: | Cal.4030 |
振動数: | 28,800振動 |
パワーリザーブ: | 52時間 |
製造期間: | 1988年~2000年 |
1988年、スポーツモデルで唯一手巻きだったデイトナのパーペチュアル(自動巻き)化が果たされると同時に、デイトナ初となるコンビモデルRef.16523が新たにラインナップに加わった。
搭載されているムーブメントCal.4030は、傑作自動巻きクロノ・ムーブと謳われるゼニス社「エル・プリメロ」をベースにさらなる耐久性を求め、もともと毎時36,000振動だった振動数を毎時28,800振動まで抑え、テンプを大きくしマイクロステラナットで精度を高めるといったロレックス独自の改良が施されている。
デザイン面では、Ref.16520同様に耐久面で不利だったプラスチックベゼルは採用されず、イエローゴールド仕様のみのラインナップとなっている。また、サファイアクリスタル風防を搭載し100mの防水性能を実現しており、リューズガードを搭載した40mm径のケースが採用されている。ダイヤルはRef.16520とは異なり、シェル文字盤や、ダイヤモンドをあしらった文字盤も存在し、バリエーションは豊かとなっている。
Ref.16523の登場は、ファッションシーンにも溶け込むゴージャス感とデイトナならではのメカニカルなデザインの融合により新たなデイトナファン層を広げていく事となった。
ダイヤルバリエーション
・ブラックダイヤル
・ホワイトダイヤル
・シャンパンダイヤル
・グレーダイヤル
・ブラック8Pダイヤダイヤル
・ホワイト8Pダイヤダイヤル
・シャンパン8Pダイヤダイヤル
・ホワイトシェル8Pダイヤダイヤルなど。
Ref.16523発売後の主なマイナーチェンジ
1988年頃 |
エナメル調だった初期生産分(R品番)のダイヤルから、マット調のダイヤルに変更。 |
1988年~1990年頃 |
ダイヤル12時方向の表記、1行目「ROLEX」、2行目「OYSTER PERPETUAL」、3行目「SUPERLATIVE CHRONOMETER」、4行目「OFFICIALLY CERTIFIED」、5行目「COSMOGRAPH」の5行目が一段下(スペースが空いたよう)に表記されていたが、4行目の公認という意味の表記が消え、均等に配列された4行表記となる。その後すぐに4行目の「OFFICIALLY CERTIFIED」も表記されるようになり、均等に配列された5行表記へと変更。 |
1988年~1989年頃 |
タキメーターの表記が、50~200までだったが、60~400の表記へと変更され、3時位置に表記されていた「UNITS PER HOUR」の表記が、1時位置へと変更。 (R品番、L品番の初期に見られる) |
1989年頃 |
200~300間のタキメーターの表記が、225、250の表記から、240のみへと変更。 |
1995年頃 |
12時間積算計の6時間位置の表記がインダイヤル中心軸を基準(通称=逆6)に配置されていたが、時計全体としての上下を考慮したデザインへと変更。 |
1995年~1998年頃 |
バックルが、シングルロックからダブルロックへと変わり、ブレス中央コマは鏡面仕上げへと変貌を遂げた。 |
1999年 |
夜光塗料がトリチウムからルミノバへと変わり、ダイヤル内6時下位置の表記『T SWISS MADE T』から『SWISS MADE』へと変更。 フラッシュフィットが一体型となる。 |
2000年 | バックルのクラウンマークが小振りになる。 |
top › フォーラム › デイトナ Ref.16523
この記事にレビューするには ログイン してください 。