デイトナ Ref.116523
DAYTONA Ref.116523
ケース素材: | ステンレススチール+イエローゴールド |
ブレス素材: | ステンレススチール+イエローゴールド |
ブレスタイプ: | オイスター |
ベゼル: | タキメーターベゼル |
風防: | サファイアクリスタル |
ケース径: | 40mm |
ケース厚: | 12.5mm |
重量: | 約160g |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー: | Cal.4130 |
振動数: | 28,800振動 |
パワーリザーブ: | 72時間 |
製造期間: | 2000年~2016年 |
2000年、ロレックス社の悲願であった完全自社製クロノグラフ・ムーブメントを搭載し、完全マニュファクチュール化を果たしたデイトナ。
基本デザインは、前モデル(Ref.16523)のデザインを受け継ぎながらも搭載ムーブメント変更に伴うインダイヤルのレイアウト変更やインデックスの大型化など細部のブラッシュアップが図られている。
搭載されるムーブメントCal.4130は、高い伝達効率により72時間のパワーリザーブを誇り、デビュー時より耐磁性に優れるパラクロム製ヒゲゼンマイが採用されるなど高い耐久性と精度を実現している。2007年からは、独自開発のブルーパラクロム・ヒゲゼンマイに変更され、耐磁性・耐衝撃性の向上が図られている。また、メンテナンス性も考慮した合理的な設計は、技術者からも高い評価を獲得している。
さらにブレスレットは、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツがソリッドパーツに変更され堅牢性がアップし、バックルには容易な微調整が可能なイージーリンクを備えるなど着用時の快適性や着脱時の操作性を向上させている。常にリファインが繰り返され進化を続けるデイトナは、まさにロレックスのフラッグシップモデルである。
また、スポーツモデルの中では、最も素材やダイヤルのバリエーションが多く存在するモデルでもあり、ベゼル、リューズ、プッシャー、ブレス中央部分が艶やかなイエローゴールド仕様となっている『Ref.116523』は、男心を擽るメカニカルなデザイン性とファッションシーンにも溶け込むゴージャス感が人気を集めている。
前モデル(Ref.16523)からの主な変更点
ムーブメント: |
Cal.4030からCal.4130へ変更 |
機能: |
ハック機能が搭載され、パワーリザーブが54時間から72時間へ。 |
ケース: |
ラグ部分がヘアライン仕上げから鏡面仕上げとなる。 |
ブレスレット: |
フラッシュフィット一体型ダブルロックになる。 |
ダイヤル: |
インデックスが大きくなり、夜光面積が広がる。 秒針が6時位置へ、12時間積算計が9時位置へ移動。 インダイヤルの位置が中心より7度上へ配置。 |
風防: | 6時位置に王冠の透かしが入る。 |
Ref.116523の主なマイナーチェンジ
2000年 |
12時間積算計の6時間位置の表記がインダイヤル中心軸を基準(通称=逆6)に配置されていたが、時計全体としての上下を考慮したデザインへと変わった。 |
2002年 |
ベゼルのタキメーターが刻印からプリントへ変更。 |
2004年 |
長短針が太くなる。 |
2006年 |
インナーリング(ダイヤル外周の立ち上がり部分)に「ROLEX」の文字が刻印 されるようになる(ルーレット刻印)。12時位置にはクラウンマーク、6時位置にはシリアルナンバーが入る。 |
2007年 |
ロレックスが独自で開発した耐磁性・耐震性に優れたブルーパラクロム・ヒゲゼンマイが採用される。 ※発売当時より他のモデルに先駆けてパラクロム・ヒゲゼンマイが採用されていたが、当時はブルーではなかった。 |
2008年 |
ブレスレットのクラスプが変更される。 |
2011年頃 |
リューズが金の貼り付けタイプから無垢タイプとなり、ドット中央部分が両サイドと比べ大きいデザインへと変更される。 |
2012年頃 |
バックル中板部分が約5mm長くなる。 |
2013年 | 夜光塗料がルミノバからクロマライトへと変更され、暗闇では青く光るようになった。 |
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