スカイドゥエラー
ロレックス史上最高の複雑機構が搭載されたスカイドゥエラー。
42mm径のケースの中に2タイムゾーンと年次カレンダー機構を組み入れたムーブメントを搭載したモデルで、世界中を旅する旅行者や、世界を相手にビジネスを展開する人向けに造られた時計である。
スカイドゥエラーには、古代ギリシャの天文現象からインスピレーションを受けて開発された、サロスシステムと呼ばれる、ロレックスが開発した年次カレンダーが搭載されている。複雑機構の時計は、ムーブメントの構造がよりシンプルであればあるほど、堅牢性、メンテナンス性が上昇する。このサロス年次カレンダーのシンプルなつくりは他のブランドには類を見ないシンプルさである。
ヨットマスターIIのベゼルとムーブメントが連動する接続機構が更に進化を遂げ、リングコマンドシステムと呼ばれる、ベゼル、リューズ、歯車の連動により、日付、ローカルタイム、ホームタイムの変更が出来るようになった事により、複雑時計でありながら、操作は非常にシンプルである。
24時間表記は文字盤中央の赤い▽マークで表記され、月はインデックス外周の小窓の色で表されており、極めて洗練、且つ、スタイリッシュさは他社の追随を許さない完成度である。
ロレックスの考え抜かれた堅牢性、メンテナンス性が実現し、さらに操作性、デザイン性への飽くなき開発意欲が体現したモデルといえるだろう。
現在は金無垢モデルのみとなっている。
型番一覧
現行モデル | 生産終了モデル |
Ref.326938 Ref.326138 Ref.326934 Ref.326933 Ref.326935 Ref.326135 |
Ref.326939 Ref.326139 |
スカイドゥエラー の歴史
2012年 |
ロレックス初の年次カレンダー搭載(Cal.9001)、Ref.326939、Ref.326938、Ref.326135が登場。1992年に発表されたヨットマスターシリーズ以来の新シリーズ誕生。新規取得5件を含む、14件の特許技術が使われており、ロレックスがComplicated Watch(複雑時計)の新しい歴史を切り拓いた。 |
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2014年 |
Ref.326139、Ref.326138、Ref.326935が加わる。 |
スカイドゥエラーの系譜
Ref.326939 |
製造期間:2012年~ |
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Ref.326938 |
製造期間:2012年~ |
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Ref.326135 |
製造期間:2012年~ |
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Ref.326139 |
製造期間:2014年~ |
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Ref.326138 |
製造期間:2014年~ |
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Ref.326935 |
製造期間:2014年~ |

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