サブマリーナー Ref.6538
SUBMARINER Ref.6538
ケース素材: | ステンレススチール |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | 回転ベゼル |
風防: | ドーム型プラスチック |
ケース径: | 37mm |
防水: | 200m |
ムーブメント: | 自動巻き |
キャリバー: | Cal.1030 |
振動数: | 18,000振動 |
パワーリザーブ: | 約36~48時間 |
製造期間: | 1955年~1959年 |
サブマリーナー第二世代にあたるRef.6538は、映画「007」のジェームズ・ボンド着用モデル有力候補とされており、市場でも圧倒的な人気を誇る。
サブマリーナー初のクロノメーター仕様であるが、当時のカタログにはノンクロノメーターとして掲載されている。
クロノメーター仕様でありながら文字盤にクロノメーター表記が無い個体と有る個体が混在する。文字盤にクロノメーター表記がある方が市場での人気が高く、高値で取引されている。
直径8mmの通称「デカリューズ」を備え、リューズには、フランス語で「特許」を意味する「BREVET」が刻印されているのが特徴。
ムーブメントは世界初の両方向巻き上げ式を採用。それまで右回転時のみにゼンマイを巻き上げていたのに対し、左右どちらに回転しても巻き上げられるようになった。
ベゼルは真鍮であるが、デリケートな素材のため、交換されている事が多くオリジナルの状態で残っている事は非常に少ない。
同時期に発売されていたRef.6536よりケースが厚く設計されており、Ref.6536は100m防水であったが、Ref.6538は200m防水機能を持っていた。このケースの厚みは第一世代の前型Ref.6200から後継したものとされている。
前モデル(Ref.6205)からの主な変更点
ムーブメント: |
Cal.A260からCal.1030へと変更。 |
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