サブマリーナー Ref.6536
SUBMARINER Ref.6536
ケース素材: | ステンレススチール |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | 回転ベゼル |
風防: | ドーム型プラスチック |
ケース径: | 37mm |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き |
キャリバー: | Cal.1030 |
振動数: | 18,000振動 |
パワーリザーブ: | 約36~48時間 |
製造期間: | 1955年 |
サブマリーナー第二世代にあたるRef.6536は、同時期に発売されていたRef.6538が200m防水だったのに対して、Ref.6536は100m防水であった。
基本的にはノンクロノメーター仕様であるが、クロノメーター仕様で文字盤にクロノメーター表記のある個体も混在している。
それ以外にも文字盤バリエーションは数種類あり、防水表記の無い個体やメーター表記が赤い個体、1955年~1965年頃の初期には「SUBMARINER」の表記が防水表記の下にある個体も存在する。
ケースの刻印においても初期と後期で異なり、初期は「6536」が上列に、「BREVET DESIGN」が下部にレイアウトされていたが、後に逆になった。
針は前モデルRef.6205後期型から継承されたベンツ針を装備し視認性が向上した。
ベゼルの素材は真鍮で横から見るとコインのようなデザイン。デリケートな素材のため、オリジナルの状態で残っている事は少ない。
近年では、Ref.6536-1として流通している個体が多いが、Ref.6536とはダイヤル径及びケースの厚みも違う。Ref.6536は同時期に発売されていたRef.6538のケースを採用しており、Ref.6536-1は薄いケースを採用。流通においてはRef.6536の方が少ないと言われている。
ムーブメントは世界初の両方向巻き上げ式を採用。それまで右回転時のみにゼンマイを巻き上げていたのに対し、左右どちらに回転しても巻き上げられるようになった。
前モデル(Ref.6205)からの主な変更点
ムーブメント: | Cal.A260からCal.1030へと変更。 |
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