1960年代から1980年代にかけて製造されたロレックスのGMTマスターとサブマリーナーに存在する特殊なアップライトインデックスを備えるダイヤル。
インデックス枠のイエローゴールド部分が大きく、夜光塗料の面積が非常に小さいため、海岸の岩場に生息するフジツボのように見える事から通称「フジツボ」ダイヤルと呼ばれている。海外では「ニップル」ダイヤルと呼ばれている。
フジツボダイヤルに採用される12時位置の王冠マークは、アップライトタイプとプリントタイプに分かれ、1980年代になるとプリントタイプに変更されるモデルも存在する。
フジツボダイヤルは、コンビネーションモデルとゴールドモデル(Ref.1680/8、Ref.16803、Ref.16808、Ref.1675/8、Ref.1675/3、
Ref.16753、Ref.16758)のみに存在し、その仕様から時計の高級感を一層高め、さらに希少性が高いため、世界中のコレクターから支持されている。
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