エクスプローラーI Ref.214270
EXPLORER I Ref.214270
ダイヤル: | ブラック | |
ケース素材: | ステンレススチール | |
ブレス素材: | ステンレススチール | |
ブレスタイプ: | オイスター | |
ベゼル: | スムースベゼル | |
風防: | サファイアクリスタル | |
ケース径: | 39mm | |
ケース厚: | 11.3mm | |
重量: | 約137g | |
防水: | 100m | |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター | |
キャリバー: | Cal.3132 | |
振動数: | 28,800振動 | |
パワーリザーブ: | 48時間 | |
製造期間: | 2010年~2021年 |
先代のデザインは踏襲しつつも数十年続いた"36mmケース"に終止符を打ったRef.214270。
ケースサイズは39mmに大型化し、ダイヤルの基盤カラーは前モデルから比較するとマット調になりカラートーンがわずかに明るくなった印象を受ける。またインデックスの「369」は「ブラックアウト」を彷彿させるメタルの剥き出しとなっている。
※ブラックアウトとはRef.14270の初期だけに見られたレアダイヤルのことである。
針やインデックスの夜光塗料は従来のスーパールミノバからクロマライトに変わり、発光色がグリーンからブルーに、発光時間が約8時間と大幅にアップ。結果、暗闇での視認性も向上している。こういった細部に渡り改良が施されている点は見逃せない。
また、外観だけでなくムーブメントも新調されている。耐磁性に優れ、温度変化に強いブルーパラクロム・ヒゲゼンマイが採用され、高い耐久性と精度を実現。さらに、耐震特許技術のパラフレックス・ショック・アブソーバが備わっている。ともにロレックスの独自開発となり、耐磁性・耐衝撃性が飛躍的に向上している。
ブレスレットは、前モデルでは中空だった中央のリンクパーツが無垢パーツに変更され堅牢性がアップ。バックルにて容易に約5mmの微調整が可能なエクステンション機能であるイージーリンクを備えるなど利便性、着用時の快適性や着脱時の操作性を向上させている。
発売当初は39mmサイズに違和感を感じる声も多かったが、視認性及び着用感に優れた形状によって確実にファンを増やしている。今や前モデルに引けをとらないロレックススポーツモデルの主軸である。
前モデル(Ref.114270)からの主な変更点
ムーブメント: |
Cal.3130からCal.3132に変更 耐磁性・耐衝撃性に優れるブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを採用 新型耐震装置パラフレックス・ショック・アブソーバを装備 |
ケース: |
36mmから39mmに変更 |
ダイヤル: |
インデックスの「3・6・9」からホワイトのラインが無くなる 夜光塗料がスーパールミノバからクロマライトに変更 |
ブレスレット: |
中央のリンクパーツが中空から無垢パーツに変更 ホールド性と操作性の高い新設計バックルに変更 |
Ref.214270の主なマイナーチェンジ
2016年 |
ダイヤルの「3・6・9」インデックスに夜光塗料が入り、指針が大型化される。 屋内外問わず、視認性が向上する。 |
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