オメガ
OMEGA
1848年6月にスイスのラ・ショー・ド・フォンに若干23歳の時計職人「ルイ・ブラン」が懐中時計の組み立て工房を開いたのがオメガの礎となる。
当時は、まだオメガという会社ではなく、1877年にルイ・ブランの息子ルイ・ポールと共に『ルイ・ブラン&フィルズ』という名で会社を設立している。
2年後の1879年にルイ・ブランはこの世を去るが、ルイ・ブランの三男セザールが経営に加わり、翌年の1880年に工場をビエンヌに移し、機械製作による部品作りから組み立てまでを一貫して行える体制を作りあげた。
同年代に機械式シリンダー・エスケープメントのキャリバーを発表した。
創業:1848年
創業者:ルイ・ブラン
創業地:ラ・ショー・ド・フォン(スイス)
主なモデルラインナップ
・スピードマスター
・シーマスター
・デ・ビル
・コンステレーション
主な出来事
1848年 | スイスの『ラ・ショー・ド・フォン』に時計職人『ルイ・ブラン』が時計組み立て工房を設立。 |
1877年 | ルイ・ブラン父子会社を設立。 |
1880年 | 工場をビエンヌに移転。自社一貫生産を開始。 |
1885年 | レバー脱進機式ムーブ、ラブラドールを開発。 |
1892年 | 初の腕時計型ミニッツリピーターを発表する。 |
1894年 | オメガ・キャリバーを発表。 |
1896年 | ジュネーブで開催されたスイス国際見本市で金メダルを受賞。 |
1897年 | ベルギーで開催された世界博覧会でグランプリを受賞。 |
1903年 | 社名を『OMEGA(オメガ)』に変更。 |
1919年 | ヲシャテル天文台コンクールで一位を獲得。 |
1932年 | ロサンゼルスオリンピックで公式時計を担当。 オメガ初の防水時計『マリーン』を発表。 |
1938年 | 現在のアンティーク市場でも人気が高い30mmキャリバーが登場する。 |
1948年 | 『シーマスター』発表。 |
1952年 | 『コンステレーション』発表。 オリンピック組織委員会からオリンピック功労賞。 |
1955年 | 本格派ダイバーズウォッチ『シーマスター 300』が登場。 |
1957年 | 『アルバート・ピゲ社』の開発したCal.321を搭載し『スピードマスター』が誕生。 |
1967年 | 『デ・ビル』を発表。 |
1969年 | アポロ11号の人類の月面着陸に、『スピードマスター』が公式装備品として |
1970年 | アポロ13号の地球生還に『スピードマスター』が貢献。 地底探査ヤヌス計画で『シーマスター600』が使用される。 |
1981年 | 『ジャック・マイヨール』が、『シーマスター120m』を使用し101mの素潜り世界記録をマーク。 |
1983年 | SMHグループ(現在スウォッチグループ)に参加。 |
1988年 | 『ノーチラス号』の深海地震調査に『シーマスター・プロフェッショナル200m』が使用される。 |
1993年 | 『シーマスター・プロダイバーズ 300m』が発表。 |
1995年 | 『スピードマスター・レーシング』の展開が始まる。 人気映画『007』に『シーマスター』が初登場。 |
1999年 | 『デ・ビル』にコーアクシャル脱進機を搭載。 |
2005年 | 『シーマスター』に『プラネットオーシャン』が誕生。 |
2007年 | 新コーアクシャルを搭載した『デ・ビル アワービジョン』が誕生。 『スピードマスター』50周年。 |
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