エクスプローラーI Ref.5500
EXPLORER I Ref.5500
ケース素材: | ステンレススチール | |
ブレス素材: | ステンレススチール | |
ブレスタイプ: | オイスターブレス | |
ベゼル: | ポリッシュベゼル | |
風防: | プラスチック | |
ケース径: | 34mm | |
ケース厚: | 10mm | |
防水: | 50m | |
ムーブメント: | 自動巻き | |
キャリバー: | Cal.1530、Cal.1520 | |
振動数: | 18,000振動、19,800振動 | |
パワーリザーブ: | 48時間 | |
製造期間: | 1950年代後半~1970年代 |
当時、エクスプローラー I にのみ存在した小振りのボーイズモデルで、既にエアキングとして登場していたRef.5500をベースにしたエクスプローラー I 。通称はそのまま「エクスプローラーボーイズ」と呼ばれる。
1950年代から70年代に渡ってイギリス市場など特定の地域や国へのオーダー品であったと云われ、イギリスをメインに駐留していた極東や中東のN.A.A.F.I(陸海空軍厚生機関)などで扱われていたとされる。そのことから、軍の正式採用は無いがミリタリータイプの時計として分類されることもある。また、北米仕様として、Ref.5504、Ref.5506などのモデルもある。
同時期のエクスプローラー Iとは違いノンクロノメーターとなり、ダイヤルの6時位置には『正確』を意味する『PRECISION』もしくは『SUPER PRECISION』の表記が印字されることが多い。レアポイントとして『SUPER PRECISION』の表記の下にアンダーバーが入るダイヤルが存在している。これは他モデルにおいても1960年代前半頃にみられるものである。
小振りなサイズのため日本人の腕に合いやすいとされるが、現状、多くはメンズサイズに人気が集中しており、出回っている流通量・資料が少ない故にマニアックな印象を受ける。
また、エアキングのダイヤルをエクスプローラーに書き換えるなど、リダンが多数出回っているので購入の際は注意が必要。
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