デイトジャスト ターノグラフ Ref.116264
ケース素材: | ステンレススチール+ホワイトゴールド |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス、ジュビリーブレス |
ベゼル: | 回転ベゼル |
風防: | サファイアクリスタル |
ケース径: | 36mm |
ケース厚: | 12mm |
重量: | 約115g |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー: | Cal.3135 |
振動数: | 28,800振動 |
パワーリザーブ: | 48時間 |
製造期間: | 2004年~2013年頃 |
2004年に登場した『DATEJUST TURN-O-GRAPH Ref.116264』。
1953年に商標登録された初代ターノグラフRef.6202は、ロレックスで初となる回転ベゼルを搭載したモデルで、スポーツモデルの原点とも言われ、ベゼルが回転し0に戻ることからターン0(オー)がモデル名の由来となっている。そのターノグラフが、約50年ぶりの復活となり注目度を集めた。
型番としては『Ref.16264 通称=サンダーバード』の後継機種となり、同じく『DATEJUST』を主体に製造されている『Ref.116264』だが、デザイン面では大きく変貌を遂げている。
特に、ベゼルはエンボス加工が施されたサンダーバード固有の形状から、フルーテッドベゼルのように美しいカッティングが施され、5分刻み位置に、アラビア数字とバーのプリントが施されたターノグラフ固有の形状へと大きく変貌を遂げた。
インデックスはバータイプのみのラインナップとなり、ダイヤル6時位置には『TURN-O-GRAPH』と赤くモデル名が表記された。また、秒針、カレンダー表記も同色の赤で統一され、『DATEJUST』とも一線を画くするデザインとなっている。
ケースからブレスへ流れるラインは滑らかでボリュームある形状となり、ヘアライン仕上げとなっていたケース表面部分は鏡面仕上げへと変貌を遂げ、よりドレスウォッチらしいエレガントさが増し、ブレスは、フラッシュフィットが一体型となり、中央部分のコマは巻き板タイプ(中空)から、無垢タイプへと変わり強度、耐久性が向上している。
スタンダードモデルながらスポーティーな印象も兼ね備えたモデルとして人気を得ているモデルだが、よりスポーティーな印象が強くなるオイスターブレス仕様に人気が集中している。
前モデル(Ref.16264)からの主な変更点
ケース: |
表面部分がヘアライン仕上げから鏡面仕上げとなる。 インナーリング(ダイヤル外周の立ち上がり部分)に「ROLEX」の文字が刻印されるようになる(通称=ルーレット刻印)。12時位置にはクラウンマーク、6時位置にはシリアルナンバーが刻印される。 ベゼルは、サンダーバード固有の形状からターノグラフ固有の形状へと変貌を遂げた。 |
ブレス: |
フラッシュフィットが一体型となる。 ブレス中央部分のコマが中空から無垢へと変わる。 ジュビリー(5列)ブレスはバックル部分が目立たないコンシールドクラスプとなる。 オイスター(3列)ブレスは約5mmの延長操作が自在に可能となるイージーリンクを搭載したバックルとなる。 |
ダイヤル: |
バーインデックスのみのダイヤルバリエーションとなった。 ダイヤル6時位置に『TURN-O-GRAPH』とモデル名が赤く表記された。 秒針、カレンダー表記が赤となった。 |
Ref.116264発売後の主なマイナーチェンジ
2007年頃 |
ステンレス素材のジュビリーブレスにのみ、クラスプ王冠の剥がれ防止の為、台座が設置され、より頑丈になった。 |
2010年頃 |
6時方向の調節可能なコマ数が増加した。 |
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