エクスプローラーII Ref.16570
ケース素材: | ステンレススチール |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | 24時間ベゼル |
風防: | サファイアクリスタル |
ケース径: | 40mm |
ケース厚: | 12.0mm |
重量: | 約125g |
防水: | 100m |
ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー: | Cal.3185、Cal.3186 |
振動数: | 28,800振動 |
パワーリザーブ: | 48時間 |
製造期間: | 1988年~2011年 |
洞窟探検家のために作られ、耐久性・機能性の両面を追及したエクスプローラー IIのサードモデルとなるRef.16570。
デイト表示加え、GMT機能など充実した機能面を持ち、約20年に渡るロングセラーモデルであり、かつエクスプローラー IIラストの40ミリケースでもある。
前モデルと比較して、外観上の大きな違いは無いが、ベゼル上の数字の書体が若干細くなりスマートな印象を受ける。
ダイヤルカラーのバリエーションもレアダイヤルとされたアイボリーがラインナップから消え、ブラックとホワイトの2色展開となる。
ムーブメントにはしっかりと改良が加えられており、搭載されているCal.3185は、Cal.3085同様2ヶ国の時間を把握できるGMT機能や、日付が瞬時に切り替わるクイックチェンジ機能は継承し、テンプ受けがツインブリッジになったことであがき調整も行ないやすくなり、メンテナンス性・安定性が向上している。
また、2007年暮れ頃から搭載ムーブメントがCal.3186へと進化を遂げた。ヒゲゼンマイが従来の素材から「ブルーパラクロム・ヒゲゼンマイ」へと変更され、耐磁性・耐震性に優れ、より安定した精度を保持できるようになった。
前モデル(Ref.16550)からの主な変更点
ムーブメント: |
Cal.3085からCal.3185に変更。 |
ベゼル: |
数字の掘り込みが浅く細くなる。 |
ダイヤル: |
アイボリーがなくなりブラックとホワイトの2カラーでの展開となる。 |
Ref.16570の主なマイナーチェンジ
1995~1996年 |
ブレスレットのバックルがシングルロックからダブルロックになる。 |
1998~ |
夜光塗料がトリチウムからスーパールミノバへ変更。 インデックス6時下位置の表記が「SWISS」へ。その後すぐに「SWISS MADE」へ。 |
2000年頃 |
フラッシュフィットが一体型になる。 |
2004年 |
サファイアクリスタル6時位置に王冠の透かし彫りが入る。 ケースサイドの時計とブレスレットを繋いでいる横穴が塞がる。 |
2007年 |
インナーリング(ダイヤル外周の立ち上がり部分)に「ROLEX」の文字が刻印されるようになる(ルーレット刻印)。12時位置にはクラウンマーク、6時位置にはシリアルナンバーが入る。 ロレックスが独自で開発した耐磁性・耐震性に優れたブルーパラクロム・ヒゲゼンマイが採用されたCal.3186が搭載され始める。 |
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